
消費者金融でお金を借りるには審査に通る必要がある
消費者金融に申し込むと、審査に通らなくてはお金を借りることはできません。審査には属性審査、書類確認、在籍確認、信用情報調査があります。
属性審査で一番大事なのは収入です。年収200万円以上という目安はあるようですが、なにより安定した収入があることが重視されます。パートやアルバイトでも大丈夫ですが、正社員が有利になります。
そして、他社からの借入が複数ない人が有利です。4件以上あると審査に通らないと言われます。ここで言う借入は住宅ローンやクレジットカードでの買い物は含みません。無担保、無保証人の借入のことです。
借入金額が年収の三分の一を超えている場合も、総量規制で決められた範囲を超えるので審査に通らなくなります。
過去に返済の延滞がないこと。スマートフォンの機種代金の割賦支払もローンですので、一か月以上滞納したことがないことが必要です。
勤続年数は長いほどいいので、半年以下など短すぎると審査に通りません。また、在籍確認といって、間違いなく会社が存在しているかどうか、申込者が勤めているかどうかの確認の電話を、消費者金融会社はかけてきます。その確認がちゃんととれること。
この電話をかけるときは、会社名を名乗らず個人名でかけてきてくれますが、中には会社に電話されること自体困る人もいると思います。その場合は、電話ではなく書類で在籍確認してくれる消費者金融もあります。提出書類は運転免許証か健康保険証、源泉徴収票か直近2か月の給与
明細などが必要です。ただし書類で在籍確認してくれるのは少額に限ります。50万円を超えると電話がかかってくるようです。
提出書類には嘘や間違いを記入しないことが大事です。嘘は必ずばれますし、間違いは嘘と判断されることがあります。
また、消費者金融に申し込むときは一社だけにしましょう。審査に通るかわからないからと同時に複数申し込むと、申し込んだだけで信用情報機関に記録が残ります。審査にあたっては消費者金融会社は必ず申込者の個人信用情報を照会しますので、審査に通りにくくなります。
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